MOSはExcelよりWordを受けるべき?非効率な使い方から脱却し、最短合格する方法

Word

もし、あなたがWordを使う際に以下のような操作をしているなら、今すぐMOS Wordの受験を検討すべきです。

  • スペース連打で左側を揃えている
  • 文字の頭が揃わない
  • 字下げをスペースで行っている
  • 番号を手で振っていて、追加や削除のために12345と振り直しをしている
  • すでにできている資料からコピペでどうにか体裁を整えている
  • 中央揃えや右揃えをスペース連打で「真ん中っぽいところ」や「右揃えっぽいところ」に置いている
  • 左側に余白を入れたい時に、またスペース連打で揃えようとして、結局左側が揃わない

(スペースで揃えている)

(番号を振り直している)

これらの非効率な操作は、機能を知ってさえいれば簡単かつ綺麗に解決できます
例えば、中央揃え、右揃えは専用機能を使用します。後から文字を足しても、調整は必要ありません。

番号はリスト機能を使えば、振り直し不要。

これらの操作を見て、「えっ、何これ」「知りたい」と少しでも感じたなら、MOS Wordを受けるべきです。

MOS Wordで学べることと例題

MOS Wordの試験は、Wordの機能を一通り学べる試験です。 具体的には、以下のような内容を学ぶことができます。

  • 中央揃え、左揃え、右揃えの機能
  • リスト機能
  • 表の追加方法
  • 目次の足し方
  • 画像を足して書式を設定する方法
  • コメントを入れる方法

試験では、以下のような問題が出題されます。

ページの下部にページ番号チルダを挿入してください

1. 「挿入」タブをクリックします

2. 「ページ番号」を選択します

3. 「ページの下部」から「チルダ」を選択します

文書内の文字列『致します』を全て『いたします』に置換してください

1. Ctrl+Hで「置換」ウィンドウを起動します。

2. 検索する文字列に「します」と入力し、置換後の文字列に「いたします」と入力します。

3. 「すべて置換」を実行します。

「本書は」から「ご協力をお願いいたします」までの段落の字下げインデントを1字に設定します

1. 該当の箇所(「本書は」から「ご協力をお願いいたします」までの段落)に、移動します。

2. ホームタブ-段落から、字下げインデントを1字に設定します。

これらの問題は、Wordの便利機能を使えば、簡単に、そして次段落にも自動で反映される形で解決できます。たった3問でも「こんな機能があったんだ」と驚く人もいるかもしれません。

なぜWordは学ばれないまま使われがちなのか

Wordは、学ばないまま使い続けている人が多いのが現状です。Excelは少し癖があるため、ある程度は勉強してから使う人が多いのに対し、Wordは見たまんま使えるため、文字を打つだけで使え、機能を知らなくても一応使えてしまいます。

結果として、何も学ばないまま使い続ける人が多いのです。実務においても、前の人の真似をしたり、出来上がっている資料から見出し部分をコピー&ペーストしたりして、とりあえず問題を乗り越えているケースが散見されます。しかし、そのやり方が非効率であることすら気づかれずに、多くの時間が奪われ続けています。

Wordの一通りの機能を知るだけで、あなたは間違いなく今より早く帰れるようになります

MOS Word学習の注意点と挫折しないための勉強法

「MOS Wordを受ければいいんだね!」と思った方、少しお待ちください。MOS Wordの学習には注意点があります。

注意点:模擬試験の反復は挫折ルート

MOS Wordは、問題数が多く、かつ単調な問題ばかりです。Excelのように複雑な数式や参照の問題が多いわけではなく、Wordは「ここの部分のここにある」といった単調な問題が103問も続きます。そのため、Excelと同じように模擬試験をひたすら繰り返すだけの学習方法では、挫折しやすい傾向にあります。

挫折しないための勉強法

MOS Wordで挫折せずに合格するためには、以下の方法がおすすめです。

  1. まずは全体をさっさと一周する
  • 模擬試験での学習は、問題が重複しやすく、試験全体を効率的に学ぶには不向きです。
  • 教材を使って、効率的に全体を一周することから始めましょう。
  1. さっさと試験に申し込む
  • 試験に申し込むことで、勉強の効率が上がります。これはExcelの学習と共通しています。
  1. 実務でどう使うかは意識しなくていい
  • Wordは知らない機能ばかりなので、問題を通して「どこに何の機能があるか」を把握することが重要です。機能の場所さえ分かれば、実務で応用できるようになります。
  1. ExcelやPowerPointを先に合格する
  • もし現在ExcelやPowerPointを実務で使っているのであれば、それらを先に合格することをおすすめします。ExcelやPowerPointを学習済みの場合、Wordと共通する範囲が相当数あるため、Wordの学習がかなり楽になります。

「MOSの学校(byじゃぱそん)」のMOS Word講座の紹介

「全体を効率的に一周できる適切な教材がない」と考えている方もいるかもしれません。そのような方には、「MOS Word 365 103問合格講座」が役立ちます。

講座の特徴

  • 全103問を1時間28分13秒で解説
  • 範囲全体を網羅できます。
  • 人によっては1周するだけで合格できるような作りになっています。
  • 模擬試験なしで合格可能であり、多数の合格報告が寄せられています(不合格報告は1件もありません)。

合格者の声

実際に講座を利用して合格した方々からは、以下のような声が届いています。

  • 「なんとなくでWordを使い続けていましたが、一旦勉強してMOSも合格したいと思い購入しました。書籍と合わせてダウンロードファイルを3周程度、他教材なし約2週間で高得点合格できました」
  • 「この講座を順番に学習するだけで、MOS Microsoft Word 365に必要は内容と共に、これまで全く活用していなかった実務にも生かせるWordの有効な機能を体得できます」
  • 「このコースとFOM出版の模擬試験で満点合格できました」
  • 「紙の参考書だけでは理解できず、解説動画を見ながら問題に取り組むことで無事に合格できました」
  • 「WordとExcelの動画が説明が無く端的に解説されていて、短時間で合格するのにとても役立ちました」

講座のターゲット

この講座は、以下のような方々に特におすすめです。

  • Wordを一度体系的に学んでみたい方
  • Wordを使っていて、毎回やり方をググっている方
  • 完成している資料からコピペで済ませている方
  • 他の人よりもWordを使いこなせる自信をつけたい方
  • MOSの学習を通じてWordをより早く効率的に操作できるようになりたい人
  • 生産性をアップさせて早く帰りたい人
  • 最短合格を目指す方、試験直前に確認したい方、諦めかけている方

講座の効率的な使い方(4周サイクル)

この講座を最大限に活用するためには、以下の4周サイクルを推奨します。

1周目:動画だけを見る(1時間半、倍速なら45分)

    • まず、全体の流れと内容を把握します。

    2周目:動画を見ながら実際に操作する

      • 動画に合わせて手を動かし、操作を身につけます。

      3周目:動画を見ないで自力で解いてみる

        • 理解度を確認し、自分で問題を解決する力を養います。

        4周目以降:間違えた問題、時間のかかった問題だけを解く

          • 苦手な部分を重点的に復習し、合格レベルを目指します。

          その他の学習サポート

          紙の参考書も用意されており、動画よりも紙での学習を好む方にはこちらも検討をおすすめします。

          出るところだけ網羅した103問 最短合格! MOS Word 365徹底演習

          • 複数のやり方を教えるのではなく、最適な(覚えやすい・操作しやすい)手順のみを解説
          • 覚え方も書いてあるから、「覚える努力」不要

          内容が合っていると感じた方は、本書のご利用もご検討ください。

          また、基礎動画、応用問題、直前対策、そして模擬試験ボットも用意されています。このボットは103問から本番と同じ35問を出題してくれるため、Wordが初めての受験の方でも安心して試験に臨めます。ExcelやPowerPointの受験経験がある方は、このボットを飛ばしても合格は可能です。

          講座の利用は、チャンネル登録をした上で再生リストを活用することで、動画が順番通りに再生されます。

          まとめ:MOS Wordは「どう合格するか」が重要

          MOSの合格は、「合格できるかどうか」よりも「どう合格するか」が重要です。Wordは特に挫折しやすい科目であり、途中で諦めてしまう人が最も多いとされています。

          だからこそ、どのように勉強すれば確実に合格できるのかをしっかり考えることが重要です。有名どころの教材を安易に選ぶのではなく、しっかりと調べたからこそあなたはここにたどり着いたはずです。

          適切な方法で学習すれば、1ヶ月で間違いなく合格できるでしょう。それも、他の勉強法よりも明らかに効率的な状態でです。

          あなたの合格報告をお待ちしております。

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