MOSを独学できるかはあなた次第。効率的な5つの学習方法

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「MOSを受ける予定だけど、どうやって勉強しよう」
「独学でも合格できるか不安」
「楽な勉強法があれば知りたい」

MOSの資格に興味を持ったものの、どうやって勉強するか、何から始めればいいのか困っていないでしょうか。

この記事ではMOSの勉強方法を解説します。
結論、MOSには最適な勉強方法があります。それは、以下の5つ。

  1. 章ごとに学ぶ
  2. まずは基礎だけおさえる
  3. さっさと答えを見て手を動かす
  4. こまめに問題演習
  5. 理屈/ゴロで覚える

実際、この方法に沿って学習した受講生は、全員が3週間以内に、860点以上の高得点で1発合格しています。
MOSに独学(=講座を買わずに本やYouTubeで勉強)で合格できるかどうかは、これらを自力で実行していけるかどうかです。

独学の失敗とは、不合格ではなく挫折。
「どうやって挫折を防ぐか」が、「どうやって合格するのか」と同様に重要です。

この記事を読めば、挫折を防ぐためのコツとMOSの最適な学習方法がわかります。

じゃぱそん(田中 慎也)

株式会社じゃぱそん代表。

  • 株式会社東京リーガルマインド(LEC)講師
  • 「最短合格!MOS Word 365徹底演習」(JMAM)著者
  • 株式会社DIK&Company主催「ExcelCamp」講師
  • Webライティング講座「ライじゃぱ」講師・運営統括

エンジニア、ITコンサルタントを経て現職。
前職の経験を活かし、オンラインで講師を務める。
現場で200名以上にプログラミングを教え、Udemyでは3,000名以上に動画講座を提供。

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MOSの概要

MOS試験についておさらいです。
一般と上級のうち、一般について、学習方法と関連の深い箇所のみ、お伝えします。

試験日いつでも可※
合格点700/1000点※
受験料一般 10,780円学割 8,580円
試験時間50分
問題数35問前後

※随時試験の場合
※公式サイトでは550~850点と公表されていますが、直近の傾向は700固定です

おさえておくべきことは、以下3つ。

実技試験である

MOS試験では、実際にExcelやWordを操作します。
そのため、手を動かして学ぶことが重要となります。

7割で合格できる

1000点満点中、700点で合格です。

基本的な問題さえ解ければ、応用は飛ばしてもOK。
基礎を重視して学ぶことが大切です。

いつでも受験できる

MOSには随時試験と全国一斉試験の2種類があります。
パソコンスクール等の最寄りの会場を予約して受験する随時試験の場合、ほぼ毎週受験が可能です。
いつでも受験できるために、いつまでも受験しないことにもなりやすいので注意しましょう。

独学の失敗は「不合格」ではなく「挫折」

独学における失敗は「不合格」ではなく、「挫折」。つまり「未受験のまま学習を辞めること」です。
合格か不合格かわかるには、以下3つのステップがあります。

  1. 試験に申し込み
  2. 当日会場に行く
  3. 合格/不合格

試験に落ちるには、1の「申し込み」と、2の「会場に行く」をクリアしなければなりません。
試験に申し込み、当日会場に行けた人は、1回目に落ちたとしても、悔しさからきっとまた申し込み、合格します。

一方、試験に申し込みすらせず挫折した場合、どうなるか。どうにもなりません。MOSの存在を忘れておしまい、です。
「このままじゃ合格できないかも」と焦ることもなく、「そろそろ3ヶ月か・・」思い出すこともなく、ただただ時間が過ぎていきます。
数ヶ月後、あるいは数年後に、引っ越しや本棚の片付けのタイミングで「そういえば、MOSなんて受けようとしてたっけ」。
これが挫折のパターンであり、挫折こそが、独学における失敗です。
そのため、「どうやって合格するのか」と同じくらい、「どうやって挫折を防ぐか」を考えておきましょう。

挫折を防ぐには①まず試験に申し込む②4章から始める

挫折を防ぐための、具体な方法を2つ紹介します。

  1. まず試験に申し込む
  2. 一番挫折しやすい4章(数式・関数)から始める

1.まず試験に申し込む

先に受験日を決めてしまうことで、「未受験」を防ぐことができます。
「合格できそうになってから申し込もう」では、なかなか机に体が向かいません。
「2週間後に受ける」と決まり、既に受験料も払っている状態だからこそ、緊張感を持って学習でき、挫折の可能性もグッと低くなります。

いつ申し込むのか?オススメは、今です。
今、あなたは資格試験を受けようか検討するくらいには時間に余裕があり、受験へのモチベーションも低くはないはずです。
後述する「MOS試験の学習ペース(1ヶ月・2週間)」を参考に、この記事を読んだ後にすぐ申し込んでしまいましょう。

2.一番挫折しやすい4章(数式・関数)から始める

MOSExcel試験の中で最も難しく、挫折しやすいのは4章の数式・関数です。
この4章を先に学習してしまうことで、最後まで学習が継続しやすくなります。

モチベーションは勉強始めがピークで、その後は下がっていくのが普通です。
「4章ができたんだし、他もできるはず」と、モチベーションが低下してくる期間も、勢いで乗り切れるでしょう。

4章の学習には、以下の動画がオススメです。

MOS試験の学習ペース(1ヶ月・2週間)

ここでは、MOSExcel365 を題材として、学習ペースのイメージをお伝えします。

土日など仕事がお休みの日にしか、パソコンを使った学習ができないとしても、2週間~1ヶ月での合格は可能です。

勉強に2ヶ月以上かけてしまうと、ダレやすいので注意しましょう。

前提

  • 土曜(休みの日)に学習スタート
  • 平日(仕事の日)は、往復の電車等のスキマ時間に動画を視聴
  • 教材にはじゃぱそんのYouTube動画か、Kindleを活用

一番のポイントは、平日のスキマ時間に復習すること。
この復習がないと、土日を迎えるころには、前の週に学んだことを忘れてしまいます。

土日に2~3時間ずつ&数式や関数を触ったことがある:2週間

週に2回、2~3時間パソコンを使って学習できる場合は、2週間程度で合格を目指せます。
具体的な学習ペースは、以下のとおり。

1週目の土日:1~3章
2週目の土日:4章~6章
3週目の土日:応用問題&総合演習

土日に2~3時間ずつ&数式や関数を触ったことがない:3週間

MOSExceは、4章の数式・関数が最もボリュームが多く、難しいです。
数式、関数に触れたことがない方は、3週間にして、1週間を4章の学習に費やし、余裕を見ておくと安心でしょう。

土日に1時間ずつ:1ヶ月

土日に1時間ずつ学習する場合。
1日1章+αのペースで、1ヶ月かけて全範囲を学習するイメージです。

時間がある分、最初に学習する1章・2章の内容を、試験日までに忘れてしまいやすいです。
平日の隙間時間を使って、しっかり復習し記憶に定着させましょう。

学習時間を確保するコツは、スケジュールを確保すること

「土日に2時間勉強しよう!」と決めるだけでは、実際に勉強するのはなかなか難しいです。
ここでは、学習時間を確実に確保し、その時間に誘惑に負けずに勉強するコツをお伝えします。

コツ1.スケジュールを確保する

まず、使用しているスケジュール管理ツール(手帳・Googleカレンダー、TimeTreeなど)に、「MOSの勉強」を予定として入れてしまいましょう。
そして、その時間は、

  • 友人との約束
  • 打ち合わせ

同様、原則動かせない予定として扱うこと。

予定として入れることで、以下2つのメリットがあります。

  • 学習時間を確実に確保できる
  • 既に入っている予定を考慮した上で、無理のない学習スケジュールを立てられる

予定には「1章」「4章の前半」など、その日にやる内容も書いておくと良いでしょう。
「今日は何をやるんだっけ?」と迷うことなく、スムーズに勉強を開始できます。

コツ2.スマホを持たずにカフェや図書館で勉強する

勉強は家ではなく、カフェや図書館でやりましょう。

2時間の勉強時間を確保したところで、YouTubeやSNS、テレビなどの誘惑に負けてしまったら意味がありません。

まずは、誘惑の多い家から出て、カフェや図書館など、周りも勉強しているような場所に移動しましょう。

そして、カフェや図書館に行ったとしても、スマホには要注意です。
スマホさえあれば、大抵の娯楽は行えてしまう上、通知の度にあなたの集中を奪うから。

スマホは置いていくか、電源OFFにしてカバンの奥底にしまって置きましょう。

MOSの効率的な学習方法(共通)

ここからは、MOSの効率的な学習方法をお伝えします。

YouTube・本・講座、どれで学ぶにせよ意識しておくと、より少ない時間で合格できるはずです。

  1. 章ごと・節ごとに学ぶ
  2. まずは基礎だけおさえる
  3. さっさと答えを見る
  4. 章ごとに問題演習
  5. 理屈/ゴロで覚える

順に解説します。

1.章ごと、節ごとに学ぶ

MOSは、章ごと、節ごとに学びましょう。
パターンをつかみつつ、復習にもなるから。

MOSは、章ごとにテーマが分かれており、その章の中でさらに節に分かれています。
例えばMOS365 Excelの1章、以下の5節です。

内容
1ブックにデータをインポートする
2ブック内を移動する
3ワークシートやブックの書式を設定する
4オプションと表示をカスタマイズする
5共同作業と配布のためにブックを準備する


この節ごとに学ぶと、似たような問題を繰り返し解くことになります。
「こういった指示があった場合、この操作だな」と、パターンを掴みやすいです。

また、途中まで同じ操作をする問題も続きやすく、学習しながら復習もできます。

1章の4節「オプションと表示をカスタマイズする」を例に、問題文と共に説明します。
パソコンからご覧になられている方は、Excelを開いて実際に操作してみてください。
章ごとに学ぶ効率の良さを、より実感できるはずです。

(例題1)

表示モードを改ページプレビューに切り替えます。

(回答)

〈表示〉タブの〈改ページプレビュー〉をクリック

(例題2)

スクロールしても1~2行目が常に表示されるようにします。

(回答)

1.3行目を選択します。

2.〈表示〉タブの〈ウィンドウ枠の固定〉から〈ウィンドウ枠の固定〉を選択します。

(例題3)

数式バーを非表示にします。

(回答)
〈表示〉タブの〈数式バー〉のチェックを外す

どれも、〈表示〉タブから行う操作です。
〈表示タブ〉を開く操作までを、異なる問題で繰り返し行うので、覚えやすいです。
「こういう系の操作は表示タブだな※」となんとなくパターンをつかむこともできます。
(※具体的には表示タブは「パソコン上の表示に関する操作」ですが、そこまで理解できなくても、似た問題を解くことで雰囲気はつかめるはずです。)

(×模擬試験だけを解く)

逆に効率が悪いのは、模擬試験を繰り返し解くことです。
バラバラに出題されるのでパターンがつかめず、覚えたことの復習もしにくいです。

模擬試験を解いただけで合格できる人も、確かにいます。
ただ、模擬試験だけで受かる人は、バラバラに出題されてもパターンをつかめるような、資格の勉強に慣れている人でしょう。
(それができるなら、本番に近い形で問題を解きつつインプットできるので、確かに効率的です)

2.まずは基礎だけおさえる

MOSは、全体のうち9割は基礎問題です。
やや応用的な問題は、 1割だけ。
7割で合格できるので、応用問題をすっ飛ばしても余裕で合格です。

そのため、基礎を重視して学習しましょう。
いきなり応用的な細かい設定まで覚えようとすると、混乱しやすいです。

基礎か、応用かの簡単な判別方法をお伝えします。
ざっくり「問題文の後半の指示は、応用」です。

例:(太字が応用部分)

テーブル「MOSの学習時間」の列「推移」に、月から金曜までの時間の推移を示す折れ線スパークラインを挿入します。縦軸の最小値を「0」に、最大値を「すべてのスパークラインで同じ値」に指定します。
シートをPDF形式で保存します。ファイル名は「演習問題1-6」とし、保存後にファイルは開きません。
クイックアクセスツールバーに、コピーを追加します。作業中のブックだけに適用します。

上記のような後半の指示は、やや応用的で、奥まったところに設定があったり、操作が複雑だったりします。
出題頻度も高くないので、まずは前半の指示だけ確実に操作できるようになることを意識しましょう。

3.さっさと答えを見て手を動かす

まずは、問題を解こうとせずに、答えを見て手順を確認しましょう。
まだ1回も学んでいないのに、解くことに時間を使っていては、理解は深まりません。

ここで重要なのは、実際にExcel/Wordを手順通りに操作することです。
手順だけ見て分かった気になるのは、料理のレシピだけを読んで作った気になるのと一緒。
手を動かすことで初めて、実際に操作できるようになります。

1周目は、無駄に悩まず、答えの通りに手を動かしましょう。

4.章ごとに問題演習

手順を学んだら、こまめに問題演習をして理解度を確認します。
オススメのタイミングは、章ごとです。
1章が終わったら、1章の問題を解いてみる。2章が終わったら、2章の問題を・・
と、章が終わるごとにアウトプットしましょう。

料理に例えるなら、「3.さっさと答えを見て手を動かす」が、レシピを見ながら作ってみることで、問題演習は、レシピを見ずにチャレンジすることです。

自力で解いてみることで、より知識が定着します。

5.理屈/ゴロで覚える

ここからは、覚え方です。MOSでは、たくさんの操作手順を覚えなければいけません。
楽に覚えるのに有効なのが、理屈/ゴロで覚えることです。

理屈で覚える

理屈を理解できると、覚える情報量が減り、応用も効きます。
間違えやすい〈ページレイアウト〉タブと〈表示〉タブを例に解説します。

まずは理屈なしで覚えようとした場合。
以下、〈表示〉タブと〈レイアウト〉タブで行える操作の一部です。

  • 表示倍率は〈表示〉タブ
  • 用紙サイズは〈ページレイアウト〉タブ
  • ウィンドウ枠の固定は〈表示〉タブ
  • 余白は〈ページレイアウト〉タブ
  • 目盛り線は〈表示〉タブ

覚えられそうでしょうか。
ちょっと厳しいですよね。

続いて、理屈で覚える場合。
おさえるべきは、以下の2点だけです。

  • 〈表示〉タブはパソコン上の表示に関する設定
  • 〈ページレイアウト〉タブは、印刷に関する設定


その上で、次の問題を読んでみましょう。

シートの表示倍率を200%にしてください。
シートの印刷の向きを横にしてください
シートの目盛線を非表示にしてください。

おそらく、どれが〈表示〉タブでどれが〈ページレイアウト〉タブか、すぐに思い出せたはずです。
このように理屈で覚えると、情報量が減って、習っていないことでも応用して解くことができます。

ゴロで覚える

理屈がなく、単に覚えなければいけない知識もあります。
その場合も、丸暗記ではなくゴロ合わせで覚えましょう。

例えば、「名前をつけて保存」はF12キーです。
これだけだと、覚えにくいですよね。

ゴロは「File名をじゆうに(12)保存」です。
覚えようとしなくても、このゴロを聞いただけで、来週、1ヶ月後も思い出せるでしょう。

(×丸暗記で覚える)

オススメしないのは、丸暗記です。

具体的には
「表示タブの改ページプレビュー、表示タブの改ページプレビュー・・・」
「F12で名前を付けて保存、F12で名前を付けて保存・・・」
と、呪文の詠唱のように繰り返し唱えて、脳に無理矢理覚え込ませるやり方です。
(なお、単語帳を使った暗記も、同類です)

一時的には覚えられるかもしれませんが、時間が経てば忘れます。
何より、覚える作業が楽しくなく、苦痛です。
覚える努力をせず、理屈を理解しようとするか、ゴロを考えることに時間をつかいましょう。

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媒体ごとの学習方法

ここでは、共通編を踏まえた媒体ごとの学習方法をお伝えします。

媒体章ごと基礎だけ答え見て操作問題演習覚え方
YouTube××××
FOMの対策テキスト××
講座(?は講座によるもの)????

YouTube

媒体章ごと基礎だけ答え見て操作問題演習覚え方
YouTube××××
FOMの対策テキスト××
講座(?は講座によるもの)????

操作を覚えるだけであれば、YouTubeでも学習可能です。

(私がざっと見た限りでの、主観ですが)以下の点に注意しましょう。

  • やり方を説明しているだけで問題文がない(どういう形で出題されるのかわからない)動画がほとんど
  • 基礎・応用の区別がない
  • 問題演習がない(もしくは、有料で販売)
  • 覚え方については説明がない

Excelを普段から使っていて、勉強慣れしている方であれば、動画を何周かするだけでも合格できる可能性があります。
そうでない方は、本と組み合わせて、本だけでは理解できなかった部分について、参考資料的に使うと良いでしょう。

ひととおり、YouTube動画も紹介します。

章ごと節ごと基礎だけ答え見て操作問題演習覚え方その他
サカソネット
(独自ルールで分類)
×
(有料で販売)
×
西尾パソコン教室
(独自ルールで分類)
×
(有料で販売)
×
MOS資格オンライン通信講座×
(バラバラ)
×
(できなくはない)
×本番に近い問題演習
30代からのパソコンスキルアップ講座
(独自ルールで分類)
×××
MOSの学校
(繰り返し)
(後述)

(追記)
じゃぱそん自ら作った、YouTube動画を公開しました。

章ごと節ごと基礎だけ答え見て操作問題演習覚え方その他
MOSの学校
(繰り返し)
じゃぱそん自ら作成

Excelを普段から使っていて、数式や関数に抵抗のない人であれば、この動画だけで最短合格できるはずです。ぜひ活用ください。

本(FOM出版の対策テキスト)

王道であるFOM出版の対策テキストに絞って、解説します。

媒体章ごと基礎だけ答え見て操作問題演習覚え方
YouTube××××
FOMの対策テキスト××
講座(?は講座によるもの)????

章ごとに問題演習があるため、順番通りページをめくっていくだけで学習を進められます。
模擬試験5回分が入ったソフトウェアもついてくるので、間違いなく、1冊でMOSに合格できる本です。

一方で基礎と応用の区別がなく、覚え方についての解説もありません。
(実際 データのインポートにおける「1行目を見出しとして表示する」操作は、応用として扱うべきと私は考えますが、テキスト内で最初に解く問題として扱われています。心が折れないようにご注意ください。)

また、この本の特長は「網羅」と「模擬試験」です。

  • ほとんど出題されないような細かい設定方法
  • 別の操作手順(ショートカットキーや右クリックなど)

なども、まんべんなく記載されています。

書いてある内容をすべて覚えようとすると、半年かけても終わりません。
情報の取捨選択が必要です。

模擬試験については、本番に限りなく近い操作で、採点も行ってくれます。
この模擬試験だけでも、本を買う価値があるでしょう。
ただ、模擬試験を繰り返し解くだけの学習は非効率なので、注意です。

ちなみに・・Word・Excelについて、私が書いた問題集も存在します。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: Kindle.jpg
章ごと基礎だけ答え見て操作問題演習覚え方(網羅性)
最短合格! MOS Word 365徹底演習(じゃぱそん著)
(同じ問題を繰り返す)

(最低限)
MOS Excel 365 問題集: 平均2週間、924.6点で全員が一発合格した講座からの、91問
(繰り返し)

(最低限)
FOMの対策テキスト××
(完全網羅)

出るところに絞って、覚えやすい手順をメインで解説しています。
情報の詳しさはFOMには負けますが、FOM出版だと詳しすぎる・・・って方向けに作りました。

講座

媒体章ごと基礎だけ答え見て操作問題演習覚え方
YouTube××××
FOMの対策テキスト××
講座(?は講座によるもの)????

本やYouTubeでは、勉強していく自信がないようであれば、講座を検討しましょう。
ただし、講座もピンキリなので選ぶのに注意が必要です。

せっかく数万かけるのであれば、お伝えした学習方法をすべて満たしている講座を選びましょう。
手順を動画で話しているだけの講座もあります。

  • 基礎と応用を分けているか
  • 覚え方も教えてくれるか
  • 模擬試験があるか(ないと、結局FOM出版のテキストを買うことになる可能性が高いです)

を、サンプル講義やカリキュラムから確認した上で、検討することをオススメします。

(スクール)

「ダブルクリックや右クリック等、基本的な操作に自信が無い」
「Excelを立ち上げる方法から教えてほしい」
等の場合は、スクールに通うことを検討しましょう。

ただし・・

  • 20万前後と、高額
  • 定期的に通う必要がある
  • 合格まで時間がかかる

等のデメリットもあるので」パソコンの操作方法から手取り足取り教えてほしい」という状況でない限りは、独学か講座を検討することをオススメします。

無料体験をやっているスクールも多いですが、時間の無駄になる可能性が高いです。

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