【基本情報 科目B】二次元配列のトレースのやり方|matrix[i,j]の読み方を図解

FE

基本情報技術者試験 科目Bで頻出の「二次元配列」を、トレース(配列表)で確実に読み解く方法を図解で解説します。matrix[i,j]i が行・j が列、という基本から、本番のサンプル問題でつまずかないコツまで、この記事1本で押さえられます。

二次元配列は「表」として書き出す

二次元配列も、基本的な解き方は同じです。配列表が縦・横の2軸になるので、書き方と読み方に慣れましょう。頭の中だけで追わず、必ず配列表に書き出すのが鉄則です。

配列表の基本

配列表は、行と列の2軸になります。

例:{{1,2,3},{4,5,6},{7,8,9}} を表にした場合

i/j 1 2 3
1 1 2 3
2 4 5 6
3 7 8 9

要素番号は、配列名[行, 列] の順に指定します。matrix[1,2] が 2、matrix[2,1] が 4 です。順番を間違えると値が変わるので、行→列の順をしっかり覚えましょう。

Point: 文字どおり「行列」で覚える
「列行」とは言わないので、行が先・列が後です。
縦と横のどちらが行か迷ったら——列が縦です。「1列に並んで」と言われたら、どう並ぶかを思い出しましょう。

例題で確認:matrix[2,1] は?

まずは簡単な例で、要素の取り出し方を確認しましょう。

〔プログラム〕

整数型の二次元配列: matrix
matrix ← {{5,1,9},{7,3,4},{2,8,6}}
matrix[2,1] の値を出力する

解答群
ア 5
イ 7
ウ 3
エ 9
オ 8

解説:i が行・j が列

①配列表を作成します。

\ 1 2 3
1 5 1 9
2 7 3 4
3 2 8 6

matrix[2,1]2行目・1列目 なので 7(イ)です。

ここだけ覚えればOK
matrix[i, j]i=行(たて)、j=列(よこ)
この順番を取り違えると、答えが丸ごとズレます。配列表を書いて、行→列の順に指でたどる習慣をつけましょう。

本番のサンプル問題で練習する

この読み方がそのまま効くのが、令和4年度4月 サンプル問題 問4(疎行列)です。実際の試験問題でトレースを練習してみましょう。

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