「MOSを受ける予定だけど、どうやって勉強しよう」
「独学でも合格できるか不安」
「楽な勉強法があれば知りたい」
MOSの資格に興味を持ったものの、どうやって勉強するか、何から始めればいいのか困っていないでしょうか。
この記事ではMOSの勉強方法を解説します。
結論、MOSには最適な勉強方法があります。それは、以下の5つ。
- 章ごとに学ぶ
- まずは基礎だけおさえる
- さっさと答えを見て手を動かす
- こまめに問題演習
- 理屈/ゴロで覚える
実際、この方法に沿って学習した受講生は、全員が3週間以内に、860点以上の高得点で1発合格しています。
MOSに独学(=講座を買わずに本やYouTubeで勉強)で合格できるかの判断基準は、これらを自力で実行していけるかどうかです。
「この動画2集で無事に合格できました」ってYouTubeのコメントや、「パソコン初心者ですが、これ一冊で合格しました。」なんてAmazonのレビューだけを信じて独学で挑むのは、少し危険。
挫折した場合、対策テキスト代と勉強した時間が、すべて無駄になってしまいます。
この記事を読めば、MOSの最適な学習方法がわかり、独学でも合格を目指せるか、自ら判断できるようになります。
じゃぱそん(田中 慎也)
株式会社じゃぱそん代表。
- 株式会社東京リーガルマインド(LEC)提供の「MOS365講座(Excel)」講師
- 「最短合格!MOS Word 365徹底演習」(日本能率協会マネジメントセンター様)著者
- 株式会社DIK&Company主催のExcel講座「ExcelCamp」講師
- 自社のWebライティング講座「ライじゃぱ」講師・運営統括
株式会社大塚商会にてエンジニア、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社にてITコンサルタントを経て現職。
前職の経験を活かし、オンラインで講師を務める。ITツール全般、プログラミング、ライティングを得意とする。現場で200名以上にプログラミングを教え、オンライン教育プラットフォーム「Udemy」では2,500名以上に動画講座を提供。
(無料)本番さながらのMOS365模擬試験Excelファイル
株式会社じゃぱそんオリジナルの「模擬試験Excelファイル」を使って、MOS365試験本番と同じような問題を解くことができます。
問題数・難易度・章ごとの出題比率など、できる限り本番に忠実に作成しました。
MOS365 Excel試験の学習にぜひご活用ください。
MOSの概要
MOS試験についておさらいです。
一般と上級のうち、一般について、学習方法と関連の深い箇所のみ、お伝えします。
試験日 | いつでも可※ |
合格点 | 700/1000点※ |
受験料 | 一般 10,780円学割 8,580円 |
試験時間 | 50分 |
問題数 | 35問前後 |
※随時試験の場合
※公式サイトでは550~850点と公表されていますが、直近の傾向は700固定です
おさえておくべきことは、以下2つ。
実技試験である
MOS試験では、実際にExcelやWordを操作します。
そのため、手を動かして学ぶことが重要となります。
7割で合格できる
1000点満点中、700点で合格です。
基本的な問題さえ解ければ、応用は飛ばしてもOK。
基礎を重視して学ぶことが大切です。
MOSに独学で合格できるか、は自分で判断すべき
まず、独学で合格できるかどうかは、あなた次第です。
YouTubeやAmazonのコメント、その他合格した人の声は、関係ありません。
- MOSに独学で合格できるか、は自分で判断すべき
- MOSを独学するかどうかを決める簡単な方法
をお伝えします。
「独学で合格できるか?」は「1人でダイエットできるか?」と同じ
前提として、MOSは独学でも合格は可能です。
ただ、あなたも独学で合格できるかどうかは・・ごめんなさい。正直わかりません。
例えば、ダイエット。
ジムやRIZAPに通わなくても、個人で努力して痩せることは、可能です。
ただ、大事なのは「一般的に可能かどうか」ではなく「私が、1人で実行できて、痩せられるのか」ですよね。
自力では痩せられないと判断した人が、結果にコミットすべく、30万近く払ってRAIZAPに通う決意をするわけです。
MOSも、ダイエットと考え方は一緒。
独学できるかどうかの判断基準は、「これからお伝えする学習方法を、1人で実行できるか」です。
できそうなのであれば、独学でやってみる。
厳しいと感じるのであれば、さっさと講座に申し込んでしまった方が、より早く・確実に合格できます。
MOSを独学するかどうかを決める簡単な方法(テキストの立ち読み)
王道の本であるFOM出版の対策テキストを試し読みしてみて、「7割以上正解できる状態まで自力で学習できるか」を判断すると良いでしょう。
実際に手を動かすと、よりイメージがつくでしょう。
指示通りに操作できるよう、Lesson2-1の(1)の分だけ、ダミーのExcelデータを作ってあるので、よかったら活用ください。
(クリックするとダウンロードが始まります)
https://www.dropbox.com/scl/fi/qcecc5q6ulg1m716h4pa1/.xlsx?rlkey=dnyebew6m1d0125z9hndnc8nm&dl=1
試し読みできる本文はP83~86の4ページで、全体の3%程度です。
同じような問題&解説(+章ごとの演習問題)が229ページまで続きます。
学習期間を1ヶ月とすると、1日あたり最低でも7ページ、進める必要があります。
全体の量 | かける日数 | 1日あたり | |
---|---|---|---|
本文 | 約140ページ | 20日 | 7ページ |
演習問題 | 5章分 | 5日 | 1章 |
総合演習 | 3回分 | 3日 | 1回 |
ちなみに、Excelは操作を文字で表現しようとすると、「J4セル」や「【J4:J12】を選択」等のように、セル範囲の指定がどうしてもわかりにくくなります。これは、どの本でも共通です。
MOSの効率的な学習方法(共通)
ここからは、MOSの効率的な学習方法をお伝えします。
YouTube・本・講座、どれで学ぶにせよ意識しておくと、より少ない時間で合格できるはずです。
- 章ごと・節ごとに学ぶ
- まずは基礎だけおさえる
- さっさと答えを見る
- 章ごとに問題演習
- 理屈/ゴロで覚える
順に解説します。
1.章ごと、節ごとに学ぶ
MOSは、章ごと、節ごとに学びましょう。
パターンをつかみつつ、復習にもなるから。
MOSは、章ごとにテーマが分かれており、その章の中でさらに節に分かれています。
例えばMOS365 Excelの1章、以下の5節です。
節 | 内容 |
---|---|
1 | ブックにデータをインポートする |
2 | ブック内を移動する |
3 | ワークシートやブックの書式を設定する |
4 | オプションと表示をカスタマイズする |
5 | 共同作業と配布のためにブックを準備する |
この節ごとに学ぶと、似たような問題を繰り返し解くことになります。
「こういった指示があった場合、この操作だな」と、パターンを掴みやすいです。
また、途中まで同じ操作をする問題も続きやすく、学習しながら復習もできます。
1章の4節「オプションと表示をカスタマイズする」を例に、問題文と共に説明します。
パソコンからご覧になられている方は、Excelを開いて実際に操作してみてください。
章ごとに学ぶ効率の良さを、より実感できるはずです。
(例題1)
表示モードを改ページプレビューに切り替えます。 |
(回答)
〈表示〉タブの〈改ページプレビュー〉をクリック
(例題2)
スクロールしても1~2行目が常に表示されるようにします。 |
(回答)
1.3行目を選択します。
2.〈表示〉タブの〈ウィンドウ枠の固定〉から〈ウィンドウ枠の固定〉を選択します。
(例題3)
数式バーを非表示にします。 |
(回答)
〈表示〉タブの〈数式バー〉のチェックを外す
どれも、〈表示〉タブから行う操作です。
〈表示タブ〉を開く操作までを、異なる問題で繰り返し行うので、覚えやすいです。
「こういう系の操作は表示タブだな※」となんとなくパターンをつかむこともできます。
(※具体的には表示タブは「パソコン上の表示に関する操作」ですが、そこまで理解できなくても、似た問題を解くことで雰囲気はつかめるはずです。)
(×模擬試験だけを解く)
逆に効率が悪いのは、模擬試験を繰り返し解くことです。
バラバラに出題されるのでパターンがつかめず、覚えたことの復習もしにくいです。
模擬試験を解いただけで合格できる人も、確かにいます。
ただ、模擬試験だけで受かる人は、バラバラに出題されてもパターンをつかめるような、資格の勉強に慣れている人でしょう。
(それができるなら、本番に近い形で問題を解きつつインプットできるので、確かに効率的です)
2.まずは基礎だけおさえる
MOSは、全体のうち9割は基礎問題です。
やや応用的な問題は、 1割だけ。
7割で合格できるので、応用問題をすっ飛ばしても余裕で合格です。
そのため、基礎を重視して学習しましょう。
いきなり応用的な細かい設定まで覚えようとすると、混乱しやすいです。
基礎か、応用かの簡単な判別方法をお伝えします。
ざっくり「問題文の後半の指示は、応用」です。
例:(太字が応用部分)
テーブル「MOSの学習時間」の列「推移」に、月から金曜までの時間の推移を示す折れ線スパークラインを挿入します。縦軸の最小値を「0」に、最大値を「すべてのスパークラインで同じ値」に指定します。 |
シートをPDF形式で保存します。ファイル名は「演習問題1-6」とし、保存後にファイルは開きません。 |
クイックアクセスツールバーに、コピーを追加します。作業中のブックだけに適用します。 |
上記のような後半の指示は、やや応用的で、奥まったところに設定があったり、操作が複雑だったりします。
出題頻度も高くないので、まずは前半の指示だけ確実に操作できるようになることを意識しましょう。
3.さっさと答えを見て手を動かす
まずは、問題を解こうとせずに、答えを見て手順を確認しましょう。
まだ1回も学んでいないのに、解くことに時間を使っていては、理解は深まりません。
ここで重要なのは、実際にExcel/Wordを手順通りに操作することです。
手順だけ見て分かった気になるのは、料理のレシピだけを読んで作った気になるのと一緒。
手を動かすことで初めて、実際に操作できるようになります。
1周目は、無駄に悩まず、答えの通りに手を動かしましょう。
4.章ごとに問題演習
手順を学んだら、こまめに問題演習をして理解度を確認します。
オススメのタイミングは、章ごとです。
1章が終わったら、1章の問題を解いてみる。2章が終わったら、2章の問題を・・
と、章が終わるごとにアウトプットしましょう。
料理に例えるなら、「3.さっさと答えを見て手を動かす」が、レシピを見ながら作ってみることで、問題演習は、レシピを見ずにチャレンジすることです。
自力で解いてみることで、より知識が定着します。
5.理屈/ゴロで覚える
ここからは、覚え方です。MOSでは、たくさんの操作手順を覚えなければいけません。
楽に覚えるのに有効なのが、理屈/ゴロで覚えることです。
理屈で覚える
理屈を理解できると、覚える情報量が減り、応用も効きます。
間違えやすい〈ページレイアウト〉タブと〈表示〉タブを例に解説します。
まずは理屈なしで覚えようとした場合。
以下、〈表示〉タブと〈レイアウト〉タブで行える操作の一部です。
- 表示倍率は〈表示〉タブ
- 用紙サイズは〈ページレイアウト〉タブ
- ウィンドウ枠の固定は〈表示〉タブ
- 余白は〈ページレイアウト〉タブ
- 目盛り線は〈表示〉タブ
覚えられそうでしょうか。
ちょっと厳しいですよね。
続いて、理屈で覚える場合。
おさえるべきは、以下の2点だけです。
- 〈表示〉タブはパソコン上の表示に関する設定
- 〈ページレイアウト〉タブは、印刷に関する設定
その上で、次の問題を読んでみましょう。
シートの表示倍率を200%にしてください。 |
シートの印刷の向きを横にしてください |
シートの目盛線を非表示にしてください。 |
おそらく、どれが〈表示〉タブでどれが〈ページレイアウト〉タブか、すぐに思い出せたはずです。
このように理屈で覚えると、情報量が減って、習っていないことでも応用して解くことができます。
ゴロで覚える
理屈がなく、単に覚えなければいけない知識もあります。
その場合も、丸暗記ではなくゴロ合わせで覚えましょう。
例えば、「名前をつけて保存」はF12キーです。
これだけだと、覚えにくいですよね。
ゴロは「File名をじゆうに(12)保存」です。
覚えようとしなくても、このゴロを聞いただけで、来週、1ヶ月後も思い出せるでしょう。
(×丸暗記で覚える)
オススメしないのは、丸暗記です。
具体的には
「表示タブの改ページプレビュー、表示タブの改ページプレビュー・・・」
「F12で名前を付けて保存、F12で名前を付けて保存・・・」
と、呪文の詠唱のように繰り返し唱えて、脳に無理矢理覚え込ませるやり方です。
(なお、単語帳を使った暗記も、同類です)
一時的には覚えられるかもしれませんが、時間が経てば忘れます。
何より、覚える作業が楽しくなく、苦痛です。
覚える努力をせず、理屈を理解しようとするか、ゴロを考えることに時間をつかいましょう。
(無料)本番さながらのMOS365模擬試験Excelファイル
株式会社じゃぱそんオリジナルの「模擬試験Excelファイル」を使って、MOS365試験本番と同じような問題を解くことができます。
問題数・難易度・章ごとの出題比率など、できる限り本番に忠実に作成しました。
MOS365 Excel試験の学習にぜひご活用ください。
媒体ごとの学習方法
ここでは、共通編を踏まえた媒体ごとの学習方法をお伝えします。
媒体 | 章ごと | 基礎だけ | 答え見て操作 | 問題演習 | 覚え方 |
---|---|---|---|---|---|
YouTube | × | × | ○ | × | × |
FOMの対策テキスト | ○ | × | ○ | ○ | × |
講座(?は講座によるもの) | ? | ? | ? | ○ | ? |
YouTube
媒体 | 章ごと | 基礎だけ | 答え見て操作 | 問題演習 | 覚え方 |
---|---|---|---|---|---|
YouTube | × | × | ○ | × | × |
FOMの対策テキスト | ○ | × | ○ | ○ | × |
講座(?は講座によるもの) | ? | ? | ? | ○ | ? |
操作を覚えるだけであれば、YouTubeでも学習可能です。
(私がざっと見た限りでの、主観ですが)以下の点に注意しましょう。
- やり方を説明しているだけで問題文がない(どういう形で出題されるのかわからない)動画がほとんど
- 基礎・応用の区別がない
- 問題演習がない(もしくは、有料で販売)
- 覚え方については説明がない
Excelを普段から使っていて、勉強慣れしている方であれば、動画を何周かするだけでも合格できる可能性があります。
そうでない方は、本と組み合わせて、本だけでは理解できなかった部分について、参考資料的に使うと良いでしょう。
ひととおり、YouTube動画も紹介します。
章ごと節ごと | 基礎だけ | 答え見て操作 | 問題演習 | 覚え方 | その他 | |
---|---|---|---|---|---|---|
サカソネット | ▲ (独自ルールで分類) | × | ○ | ▲ (有料で販売) | × | |
西尾パソコン教室 | ▲ (独自ルールで分類) | × | ○ | ▲ (有料で販売) | × | |
MOS資格オンライン通信講座 | × (バラバラ) | × | ○ | ▲ (できなくはない) | × | 本番に近い問題演習 |
30代からのパソコンスキルアップ講座 | ▲ (独自ルールで分類) | × | ○ | × | × |
本(FOM出版の対策テキスト)
王道であるFOM出版の対策テキストに絞って、解説します。
媒体 | 章ごと | 基礎だけ | 答え見て操作 | 問題演習 | 覚え方 |
---|---|---|---|---|---|
YouTube | × | × | ○ | × | × |
FOMの対策テキスト | ○ | × | ○ | ○ | × |
講座(?は講座によるもの) | ? | ? | ? | ○ | ? |
章ごとに問題演習があるため、順番通りページをめくっていくだけで学習を進められます。
模擬試験5回分が入ったソフトウェアもついてくるので、間違いなく、1冊でMOSに合格できる本です。
一方で基礎と応用の区別がなく、覚え方についての解説もありません。
(実際 データのインポートにおける「1行目を見出しとして表示する」操作は、応用として扱うべきと私は考えますが、テキスト内で最初に解く問題として扱われています。心が折れないようにご注意ください。)
また、この本の特長は「網羅」です。
- ほとんど出題されないような細かい設定方法
- 別の操作手順(ショートカットキーや右クリックなど)
なども、まんべんなく記載されています。
書いてある内容をすべて覚えようとすると、半年かけても終わりません。
情報の取捨選択が必要です。
ちなみに・・Wordに関しては、私が書いた問題集も存在します。
本 | 章ごと | 基礎だけ | 答え見て操作 | 問題演習 | 覚え方 | (網羅性) |
---|---|---|---|---|---|---|
最短合格! MOS Word 365徹底演習(じゃぱそん著) | ○ | ○ | ○ | ▲ (同じ問題を繰り返す) | ○ | ▲ (最低限) |
FOMの対策テキスト | ○ | × | ○ | ○ | × | ○ (網羅) |
出るところに絞って、覚えやすい手順をメインで解説しています。
情報の詳しさはFOMには負けますが、FOM出版だと詳しすぎる・・・って方向けに作りました。
(Excelも、鋭意製作中です。7月中には出す目標)
講座
媒体 | 章ごと | 基礎だけ | 答え見て操作 | 問題演習 | 覚え方 |
---|---|---|---|---|---|
YouTube | × | × | ○ | × | × |
FOMの対策テキスト | ○ | × | ○ | ○ | × |
講座(?は講座によるもの) | ? | ? | ? | ○ | ? |
本やYouTubeでは、勉強していく自信がないようであれば、講座を検討しましょう。
ただし、講座もピンキリなので選ぶのに注意が必要です。
せっかく数万かけるのであれば、お伝えした学習方法をすべて満たしている講座を選びましょう。
手順を動画で話しているだけの講座もあります。
- 基礎と応用を分けているか
- 覚え方も教えてくれるか
- 模擬試験があるか(ないと、結局FOM出版のテキストを買うことになる可能性が高いです)
を、サンプル講義やカリキュラムから確認した上で、検討することをオススメします。
(スクール)
「ダブルクリックや右クリック等、基本的な操作に自信が無い」
「Excelを立ち上げる方法から教えてほしい」
等の場合は、スクールに通うことを検討しましょう。
ただし・・
- 20万前後と、高額
- 定期的に通う必要がある
- 合格まで時間がかかる
等のデメリットもあるので」パソコンの操作方法から手取り足取り教えてほしい」という状況でない限りは、独学か講座を検討することをオススメします。
無料体験をやっているスクールも多いですが、時間の無駄になる可能性が高いです。
勉強方法を決めたなら、計画を立てて試験に申し込む
最後に、合格をより確実にする方法をお伝えします。
本を買おうと、講座に申し込もうと、勉強しなければ無駄になります。
「試験に申し込みすらしない」逃げ道をなくすために、まず試験に申し込むことをおすすめします。
MOS試験は、全国約1,500の会場で、毎日のように試験が行われています。
いつでも受験できることで、いつまで経っても申し込まないことになりやすいです。
まずは試験日を確定してしまいましょう。
オススメは、2週間~1ヶ月後です。
ご自身のライフスタイルと、教材に合わせて計画を立てましょう。
以下、計画イメージです。
- 平日は帰りが遅いので、電車で復習するのみ
- 土日に1~3時間がっつり勉強
- 1ヶ月後に受験
週 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
1 | 1 | 2 | 復習 | ||||
2 | 3 | 4 | 復習 | ||||
3 | 5・6・応用 | 復習 | |||||
4 | 総合演習 | 復習 | |||||
5 | ★試験★ |
教材によっては、おすすめの学習スケジュールを提示しているものもあります。
実際に1章分だけでも進めてみて、理解度や進捗を考えながら、無理のない計画を立てると良いでしょう。
(無料)本番さながらのMOS365模擬試験Excelファイル
株式会社じゃぱそんオリジナルの「模擬試験Excelファイル」を使って、MOS365試験本番と同じような問題を解くことができます。
問題数・難易度・章ごとの出題比率など、できる限り本番に忠実に作成しました。
MOS365 Excel試験の学習にぜひご活用ください。